2015/2/9(Mon)
フリーカメラマンが外務省にシリア渡航を止められたのだとか。これも邦人を護るためだと言うのだけれど、現地の情報を伝えてほしくないという意図も見え隠れする。
どうもISILをめぐる報道は一方的すぎる気がする。日本語で報道されるのは連中の残虐さを強調するものばかり。どれも欧米というフィルターを介してやってきた報道だ。
連中は確かに残虐非道かもしれない。しかしイラク戦争でアメリカが捕虜に対してやってきたことを棚に上げて連中の非道さばかりを伝えるというのは、いささか公平さを欠いていないか。
小谷隆