2015/4/11(Sat)
世界は脳内妄想の産物である。生老病死も喜怒哀楽も、それらを引き起こす外的要因だと信じられているものも、それがそこにあるかのように脳が錯覚させている幻想にすぎない。
だから思考を変えれば世界は変わる。世界は間違いなく、自分が願ったものを投影している。不幸でさえ自分が願ったものに他ならない。
それを変えたいなら思考を直せばいい。直らないのは思考が凝り固まっているからである。不幸であれ慣れ親しんだ環境であり、そこから抜け出すのは不安なのである。だからいつまでもそれを手放せないでいるのだ。
小谷隆