2015/3/30(Mon)
石の上にも三年。桃栗三年柿八年。事をなすにはまず最低三年、大業となれば十年といったところか。
どんな経験でも三年やれば一つの実績として認められる。企業の経験者採用もまずは三年が「経験」の目安になる。十年やったらもうベテランの領域だ。
若い人はとにかく何でもいいから、自分はこれを三年やったと胸を張れるものを早いうちに作ること。なおそれを極める価値があると思ったら、十年になるまで続けてみるといい。
ただ長くやるだけでも意味がある。量は必ず質に転化する。それはかけがえのない財産になるだろう。
小谷隆