ホーム > 小谷の250字 > 2015/3/30 (800号以前はこちら)

<< 続ける意味 >>


2015/3/30(Mon)

 石の上にも三年。桃栗三年柿八年。事をなすにはまず最低三年、大業となれば十年といったところか。
 どんな経験でも三年やれば一つの実績として認められる。企業の経験者採用もまずは三年が「経験」の目安になる。十年やったらもうベテランの領域だ。
 若い人はとにかく何でもいいから、自分はこれを三年やったと胸を張れるものを早いうちに作ること。なおそれを極める価値があると思ったら、十年になるまで続けてみるといい。
 ただ長くやるだけでも意味がある。量は必ず質に転化する。それはかけがえのない財産になるだろう。


小谷隆


前日]   [小谷の250字]   [翌日
(800号以前はこちら)



- 01 -