2015/12/4(Fri)
足に合わない靴ほど厄介なものはない。無理して履いてあると足そのものだけでなく膝や股関節までダメージを受ける。
かといって足にぴったり合わせたシンデレラのような靴も考えものだ。足の形は日々変わるし、朝夕でもそうとう違う。履いた時にぴったりだった靴も舞踏会が終わる頃にはかなりきつくなるのだ。
そんな変化を見越して、僕は足をゆったり包むような靴を愛用している。朝はタイトに足をグリップしながらも、夕には肥大した分を吸収してもらえるように。
おかげで高級ブランドの靴とは縁がないのだけれど。
小谷隆