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<< ヤクザ国家の手打ち >>


2015/11/11(Wed)

 旅客機の爆買いを土産にした中国首脳の歴史的な訪米から間もない昨今、今度は南シナ海で米中が軍事的に緊張している。一見矛盾するような事態だけれど、これを説明するのにそれほどの紙幅は要らない。
 早い話、双方にメリットのある話である。飛行機の爆買いでアメリカの航空機産業が活気づくのに加え、軍事的緊張は米国の軍需産業を活況に導く。かたや中国は国内の不満をアメリカという新たな仮想敵国に向けることができるのだ。
 さすが、アメリカと中国。世界に冠たるヤクザ国家のやることは実にわかりやすい。


小谷隆


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