2015/10/8(Thu)
この季節ほど世の人の服装がばらつく時候はない。朝夕の冷え込みに薄手のコートを羽織ってくる人もいれば、なお夏以来の半袖でいる人もちらほら。長袖に代えてさてジャケットを羽織るかどうかというあたりが目下の中間層である。
最低気温が20度を割り込み、日中もせいぜい20度台前半。10月の初めから半ばにかけては、ちょうど服装を変えるかどうかのボーダーになる。
ここでやせ我慢をしたり、衣替えを面倒臭がっていたりすると風邪をひく。周囲に関係なく、自らの体感温度を信じて服装を選ぶようにしたい。
小谷隆