2015/9/24(Thu)
映画『みんな!エスパーだよ!』が公開された。高校生がとつぜん超能力を得て人類の危機に立ち向かうという荒唐無稽のドタバタSFである。
もともと原作の舞台は大分なのに、映画ではなぜか我が郷里の豊橋市にすり替わっている。言葉も三河弁が使われているのだけれど、非常に中途半端でがっかりする。トレーラーを観ただけでもシナリオの段階から明らかに用法が間違っていそうだし、イントネーションも実際とは程遠く、全体として気持ちが悪い。
関東人のエセ関西弁もネイティブにはきっことんなふうに聞こえるのだろう。
小谷隆