2015/9/12(Sat)
毎月通っている病院の敷地から今月で喫煙所が消える。非常階段の脇にあったものが通用口あたりに追いやられた果てのことだ。
貼り紙には「社会の動向を踏まえて」敷地内の喫煙所を廃止すると書いてある。健康促進の観点から廃止するならある種のポリシーも感じるし、致し方ないと割り切れるのだけれど、社会の動向がどうのという逃げ方は病院にしてはいささか無責任に映る。
結局のところ、これから禁煙外来でがっぽり稼ごうというときに喫煙所があっては格好がつかないということか。ならば正直にそう書けばいい。
小谷隆