2015/9/10(Thu)
少額短期保険なるものがかなり一般化してきた。海外渡航時の掛け捨て保険は歴史が長いけれど、今や自販機で飲み物を買った人に1日分の自転車保険を提供するという試みもあるそうだ。
専門家によると、事故や災害が発生する確率のわかる統計さえあれば簡単に保険が設計できるのだとか。仮に統計がなくても推計値で審査が通る場合もあるという。
少ない確率に対して金を張るという意味ではまるでギャンブルの様相だ。それこそギャンブルですっからかんになった時の生活保障まで保険でカバーされるかもしれない。
小谷隆