2015/2/2(Mon)
メディアトレーニングの場に同席した。記者の取材に対応するためのレッスンである。たった3時間のコースで、聞くところによると200万円近くかかるのだとか。さぞかし有用な示唆が得られるものと期待していた。
しかしその内容はたった一言に集約できるものだった。すなわち、「何を伝えるかよりもどう伝えるかが大事」ということ。説明よりも説得。理解よりも共感。そんなのコミュニケーションの基礎の基礎だと思う。
それでもこういうパッケージにしてしまえば200万円の講座になる。なるほど、商売とはこういうものか。
小谷隆