2015/8/5(Wed)
地球型の星を3つも抱える惑星系が21光年かなたに発見されたという。
こういう話が出るたびに、やれ生命は存在するのかという話になる。しかしたいていは温度や大気などの条件で「可能性は極めて低い」という夢のない話に落ち着いてしまう。
なるほど現時点ではそれが科学的な見解なのだろうけど、その科学とやらもしょせん2015年時点のもの。我々の知る「生命」とやらも我々のこの狭い知見の範囲で定義された暫定的な概念にすぎない。
地球外生命体はたぶんそんな概念を遥かに超えた存在なのだろう。
小谷隆