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<< 「市民団体」という隠れ蓑 >>


2015/7/3(Fri)

「普通の学生団体」を名乗る団体を民青の全国委員長が先導していた件がネットで拡散していた。ここに限ったことではない。アルバイトの人権を守ると謳う首都圏青年ユニオンも共産党と表裏一体である。
 特定政党と市民団体が密接な関係を持つことは別に構わない。目指すものが同じなら共闘するのはむしろ当然だと思う。
 しかし巧妙に党の名を伏せてメディアを利用するのは卑怯千万である。新聞の社会部もそれをわかっていながら、「庶民の味方」を標榜するためにそうした隠れ蓑団体の上っ面を利用するのはいかがなものか。


小谷隆


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