2015/7/2(Thu)
落合政権のドラゴンズで「代打、川相」がコールされるとファンが沸き立った。ほぼ100%、送りバント。それでもスタンドからは川相に惜しみない拍手と歓声を送った。
今どきなら読売の「代走、鈴木」か。この人を塁に置いたとき、対戦チームのファンは二つ先の塁まで覚悟する。プロ野球ファンなら誰もが認める足の職人だ。
その鈴木も37歳。今やベテラン中のベテランながら、その足は衰えるどころかさらに磨きがかかっている。
彼を球宴に選出した原監督の粋な計らいに、プロ野球ファンはみな敬意を評しているだろう。
小谷隆