2015/6/3(Wed)
東京ドームで読売対オリックスを観戦。どちらが勝ってもいい試合。アンチ読売としてはスタジアムを埋めた読売ファンの溜息を聞きたいほどだった。
評論家然として眺めた試合は同点のまま最終回。守護神の平野佳が無死から亀井に二塁打を浴び、一死三塁で代打に井端弘和。
周囲の読売式応援を無視して、思わずドラゴンズ時代の応援歌を口ずさむと、しぶとくファウルで粘ったあと、見事センターへ渋く抜けるサヨナラ打。読売の勝ちというより、井端の活躍に僕は心から祝福の歓声をあげた。
敵軍にいても、井端は井端なのである。
小谷隆