2015/6/1(Mon)
かつて家電といえば松下、ソニー、東芝といった大手が市場の大半を占めていた。参入障壁が高く、とても新進企業が割って入れる隙はなかったように思う。
しかし昨今の家電売場には馴染みのないメーカーの製品がひしめく。中国製が多いものの、れっきとした日本のメーカーだ。ツインバードに至っては、扇風機ではもはやトップメーカーに躍り出た感すらある。
中韓の粗悪品と区別する意味でこれらをジェネリック家電というらしい。なるほど効能は旧来のメーカー品と変わらない。
やがてジェネリック自動車も出てくるのだろうか。
小谷隆