2015/5/24(Sun)
NHKの大河ドラマはいつも社会に強烈なメッセージを送ってくるのだけれど、今年、松下村塾をとりまく話を取り上げた意味が最近よくわかってきた。
外国からのインバウンドが増える中、日本は今再び開国か攘夷かを迫られているのである。もしかしたら、我が国は開国と敗戦に続く新たな激動の時代を迎えているのかもしれない。
そういうとき、幕末の志士たちになぞらえたら自分は誰の役回りをすべきなのか。そんなことを思いながら吉田松陰関連の本を読んでいる。
歴史は必ず繰り返す。だから学ぶ価値がある。
小谷隆